光回線を選ぶときに、候補に入りやすいのがドコモ光とソフトバンク光です。
どちらも知名度が高く、スマホとのセット割もあるため人気があります。
ただし、実際には相性の良い人がかなり違います。
ドコモのスマホを使っているならドコモ光、ソフトバンクやワイモバイルを使っているならソフトバンク光が基本の考え方です。セット割の有無で、毎月の実質負担が大きく変わるからです。
この記事では、ドコモ光とソフトバンク光の違いを、料金、セット割、10ギガ、サポート、向いている人の観点からわかりやすく比較します。
結論
先に結論を書くと、選び方はかなりシンプルです。
- ドコモのスマホを使っているならドコモ光が有力
- ソフトバンクかワイモバイルのスマホを使っているならソフトバンク光が有力
- スマホのセット割を使わないなら、1ギガの基本料金だけでは大差は小さい
- 10ギガは通常料金だけ見るとドコモ光のほうが安め
- ただし、キャンペーンや開通特典は時期で変わるため、申込み前の最終確認は必須
ドコモ光 1ギガはタイプA/Cの2年定期契約でマンション4,400円・戸建て5,720円、ソフトバンク光 1ギガは2年自動更新プランでマンション4,180円・戸建て5,720円です。戸建ては同水準で、マンションはソフトバンク光が少し安い一方、スマホセット割まで含めると評価が逆転しやすいです。
ドコモ光とソフトバンク光の基本比較
ドコモ光の基本料金
ドコモ光 1ギガは、タイプA/Cの2年定期契約でマンション4,400円、戸建て5,720円です。10ギガはタイプA/Cでマンション・戸建て同額6,380円です。なお、単独タイプやタイプBでは料金が異なります。
ソフトバンク光の基本料金
ソフトバンク光 1ギガは、2年自動更新プランでマンション4,180円、戸建て5,720円です。10ギガは2年自動更新プランで7カ月目以降6,930円です。
まず押さえるべき違い
大きな違いは、料金表そのものより、どのスマホと組み合わせるかです。
光回線単体で見ると似ていますが、スマホセット割を含めると家庭全体の通信費差がかなり広がります。
料金で比較するとどっちが安い?
1ギガの戸建てはほぼ同水準
戸建て1ギガは、ドコモ光タイプA/Cが5,720円、ソフトバンク光が5,720円です。
このため、戸建てで1ギガを使うだけなら、基本料金だけでは大きな差はありません。
1ギガのマンションはソフトバンク光がやや安い
マンション1ギガは、ドコモ光タイプA/Cが4,400円、ソフトバンク光が4,180円です。
月額だけ見るとソフトバンク光が少し安いです。
10ギガは通常料金だけならドコモ光が安め
10ギガは、ドコモ光タイプA/Cが6,380円、ソフトバンク光は7カ月目以降6,930円です。
通常料金の比較ではドコモ光のほうが安めです。さらにドコモ光では「10ギガ 基本料金ワンコインキャンペーン」が案内されており、条件付きで最大6カ月間500円/月の記載があります。
注意点
ドコモ光はタイプA/B/Cや単独タイプで料金が異なります。
そのため、比較記事ではもっとも選ばれやすいタイプA/C基準で見るのがわかりやすいですが、申し込み時は自分の契約タイプを必ず確認したほうが安全です。
セット割で比較するとどっちがいい?
ドコモユーザーならドコモ光が強い
ドコモ光セット割では、対象のドコモ料金プランに対して月額最大1,210円割引されます。
しかも手続き不要で適用される案内になっているため、ドコモスマホ利用者にとってはわかりやすいです。なお、ahamoはセット割対象外です。
ソフトバンクユーザーならソフトバンク光が強い
ソフトバンク光は「おうち割 光セット」により、対象のソフトバンク回線で毎月1,100円割引が案内されています。
家族回線まで含めて割引が効くケースでは、通信費全体の差が大きくなりやすいです。
ワイモバイルを使っているならソフトバンク光が有利になりやすい
ソフトバンク光の料金ページでは、ワイモバイル向けの「おうち割 光セット(A)」も案内されています。
そのため、ドコモ系ではなくワイモバイル運用を考えている家庭では、ソフトバンク光の相性が良いです。
工事・初期費用の考え方
工事費やキャンペーンは時期によって変わりやすいです。
ソフトバンク光では、1ギガ向け・10ギガ向けのキャンペーン案内ページがあり、時期に応じて割引内容が変わります。ドコモ光も10ギガで条件付きの月額割引が掲載されています。
このため、本文では基本料金を軸に比較しつつ、最後の申し込み前に公式キャンペーンを確認するのが安全です。
サポート面で比較するとどっちが安心?
ドコモショップとの相性を重視するならドコモ光
ドコモ光はドコモ回線との親和性が高く、スマホとネットをまとめて管理しやすいのが魅力です。
ドコモユーザーにとっては、請求やセット割のわかりやすさが安心感につながります。
ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ運用ならソフトバンク光
ソフトバンク光は、SoftBank・Y!mobileとのセット運用がかなり前提になっています。
スマホ代とあわせて考えると、回線単体の料金差以上にメリットが出やすいです。
ドコモ光が向いている人
- ドコモのスマホを使っている人
- 10ギガを通常料金ベースで少しでも安く使いたい人
- ドコモ経済圏で通信費をまとめたい人
- 戸建て1ギガでわかりやすく使いたい人
これらに当てはまるなら、ドコモ光はかなり有力です。特にセット割対象のドコモ回線が複数ある家庭では、効果が大きくなりやすいです。
ソフトバンク光が向いている人
- ソフトバンクのスマホを使っている人
- ワイモバイルを使っている人
- マンション1ギガを少しでも安く使いたい人
- スマホとのセット割で家族全体の通信費を下げたい人
スマホがSoftBank系なら、ソフトバンク光はかなり自然な選択肢です。
迷ったときの選び方
迷ったら、次の順番で考えると失敗しにくいです。
1. まずスマホキャリアを見る
いちばん大事なのはここです。
ドコモを使っているならドコモ光、ソフトバンク・ワイモバイルを使っているならソフトバンク光を優先するのが基本です。
2. 次に1ギガか10ギガかを決める
普段使いなら1ギガで十分な家庭が多いです。
オンラインゲーム、大容量ダウンロード、同時接続が多い家庭なら10ギガも候補になります。料金差はドコモ光のほうがやや有利です。
3. 最後にキャンペーンを確認する
工事費や乗り換え特典は変動しやすいです。
最終的な申込み先を決める前に、公式ページのキャンペーン状況を確認してから判断するのが安全です。
まとめ
ドコモ光とソフトバンク光は、どちらが一方的に上というより、使っているスマホで決めるのが正解に近い回線です。
- ドコモスマホならドコモ光
- ソフトバンク・ワイモバイルならソフトバンク光
- 10ギガの通常料金重視ならドコモ光がやや有利
- マンション1ギガの基本料金だけならソフトバンク光が少し安い
迷ったら、まずは
「自分のスマホがどのセット割に対応しているか」
ここを最優先で見れば、大きく失敗しにくくなります。
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